AI投資から大きな価値を得ている企業は、まだごく一部です。
AIを入れることと、経営に効くことは、別の話。
世界的な経営コンサルティングファーム、ボストン コンサルティング グループ(BCG)が2025年に世界1,250社超を調査したところ、AI投資から大きな価値を得ている企業は5%に限られました。また60%は、売上拡大やコスト削減といった実質的な効果さえ、ほとんど得られていません。
この調査結果を踏まえ、私たちが実務で特に問題だと考えるのは、導入を担う側が事業と現場へ十分に踏み込めないまま、実装を目的化してしまうことです。現場課題と経営課題が分断された状態で形だけ導入しても、何に効いたかを検証できず、次の経営判断にもつながりません。
私たちは、自ら経営主体として事業を設計し、AIやデジタルを現場運営から経営判断まで早期に取り入れてきました。その経験から、作る前に費用対効果と事業性を見立てます。必要なものだけを素早く実装し、現場で使い続けられるかを確かめながら修正し、その結果を数字で検証します。
出典: Boston Consulting Group, "The Widening AI Value Gap"(2025年・世界1,250社超の調査)
un-Placeboは、システムを作ること自体を目的にしません。現場と経営が一体となって事業を組み立ててきた経験から、「決める・作る・使う・判断する」をひとつの循環として扱います。成果の確認を次の要件と判断へ戻すため、不要なものを膨らませず、効くものだけを早く確かめられます。
成果を確かめられず、次の判断へつながらない
検証結果を、次の改善と経営判断へ戻す
何をつくるかの前に、つくるべきかを。
はじめに、事業の現状、業務、数字を整理し、どこを仕組みにすれば割に合うのかを見極めます。作ると決めた場合だけ、要件定義書にまとめます。「今は作らない方がよい」とご提案することもあります。
作る場合の関わり方は、三つあります。
01
ウェブサイトの新設・刷新
サイトを新しく作る、または作り直します。既存の予約・注文サービスを活かし、必要な場合だけ裏側の機能までつなぎます。
02
業務の仕組み化
予約、在庫、受発注など、手のかかる業務を整理します。いまある仕組みも活かし、現場で使い続けられる形にします。
03
経営基盤の統合
現場で生まれる数字をつなぎ、売上・稼働・収益性を見て判断できる状態を作ります。必要に応じて、運用と改善も継続して担います。
進め方
最初に、ヒアリングを通じて本当に達成したい状態と、現場の制約を共有します。その状態を最短で実現する機能を見定め、必要なものから実装します。公開後は現場で使いながら効果を確かめ、次の改善を経営と一緒に決めていきます。